万葉集1597番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1597番について
歌番号
1597番
原文
秋野尓|開流秋芽子|秋風尓|靡流上尓|秋露置有
訓読
秋の野に咲ける秋萩秋風に靡ける上に秋の露置けり
かな読み
あきののに|さけるあきはぎ|あきかぜに|なびけるうへに|あきのつゆおけり
カタカナ読み
アキノノニ|サケルアキハギ|アキカゼニ|ナビケルウヘニ|アキノツユオケリ
ローマ字読み|大文字
AKINONONI|SAKERUAKIHAGI|AKIKAZENI|NABIKERUHENI|AKINOTSUYUOKERI
ローマ字読み|小文字
akinononi|sakeruakihagi|akikazeni|nabikeruheni|akinotsuyuokeri
左注|左註
右天平十五年癸未秋八月見物色作
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|天平15年8月年紀|植物|季節
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
あきののに[寛],
さけるあきはぎ,[寛]さけりあきはき,
あきかぜに,[寛]あきかせに,
なびけるうへに,[寛]なひけるうへに,
あきのつゆおけり[寛],
巻数
第8巻
作者
大伴家持