万葉集1594番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1594番について
歌番号
1594番
原文
思具礼能雨|無間莫零|紅尓|丹保敝流山之|落巻惜毛
訓読
時雨の雨間なくな降りそ紅ににほへる山の散らまく惜しも
かな読み
しぐれのあめ|まなくなふりそ|くれなゐに|にほへるやまの|ちらまくをしも
カタカナ読み
シグレノアメ|マナクナフリソ|クレナヰニ|ニホヘルヤマノ|チラマクヲシモ
ローマ字読み|大文字
SHIGURENOAME|MANAKUNAFURISO|KURENAINI|NIHOHERUYAMANO|CHIRAMAKUOSHIMO
ローマ字読み|小文字
shigurenoame|manakunafuriso|kurenaini|nihoheruyamano|chiramakuoshimo
左注|左註
右冬十月皇后宮之維摩講|終日供養大唐高麗等種々音樂|尓乃唱此歌詞|弾琴者市原王|忍坂王[後賜姓大原真人赤麻呂也]|歌子者田口朝臣家守|河邊朝臣東人|置始連長谷等十數人也
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|天平11年10月年紀|光明皇后|誦唱
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|謌【温】【矢】【京】歌|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
しぐれのあめ,[寛]しくれのあめ,
まなくなふりそ[寛],
くれなゐに[寛],
にほへるやまの[寛],
ちらまくをしも[寛],
巻数
第8巻
作者
不詳