万葉集1587番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1587番について
歌番号
1587番
原文
足引乃|山之黄葉|今夜毛加|浮去良武|山河之瀬尓
訓読
あしひきの山の黄葉今夜もか浮かび行くらむ山川の瀬に
かな読み
あしひきの|やまのもみちば|こよひもか|うかびゆくらむ|やまがはのせに
カタカナ読み
アシヒキノ|ヤマノモミチバ|コヨヒモカ|ウカビユクラム|ヤマガハノセニ
ローマ字読み|大文字
ASHIHIKINO|YAMANOMOMICHIBA|KOYOHIMOKA|UKABIYUKURAMU|YAMAGAHANOSENI
ローマ字読み|小文字
ashihikino|yamanomomichiba|koyohimoka|ukabiyukuramu|yamagahanoseni
左注|左註
右一首大伴宿祢書持|以前冬十月十七日集於右大臣橘卿之舊宅宴飲也
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|橘奈良麻呂|宴席|天平10年10月17日|植物
校異
特に無し
寛永版本
あしひきの[寛],
やまのもみちば,[寛]やまのもみちは,
こよひもか[寛],
うかびゆくらむ,[寛]うきていぬらむ,
やまがはのせに,[寛]やまかはのせに,
巻数
第8巻
作者
大伴書持