万葉集1586番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1586番について
歌番号
1586番
原文
黄葉乎|落巻惜見|手折来而|今夜挿頭津|何物可将念
訓読
黄葉を散らまく惜しみ手折り来て今夜かざしつ何か思はむ
かな読み
もみちばを|ちらまくをしみ|たをりきて|こよひかざしつ|なにかおもはむ
カタカナ読み
モミチバヲ|チラマクヲシミ|タヲリキテ|コヨヒカザシツ|ナニカオモハム
ローマ字読み|大文字
MOMICHIBAO|CHIRAMAKUOSHIMI|TAORIKITE|KOYOHIKAZASHITSU|NANIKAOMOHAMU
ローマ字読み|小文字
momichibao|chiramakuoshimi|taorikite|koyohikazashitsu|nanikaomohamu
左注|左註
右一首縣犬養宿祢持男|以前冬十月十七日集於右大臣橘卿之舊宅宴飲也
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|橘奈良麻呂|宴席|天平10年10月17日年紀|植物
校異
特に無し
寛永版本
もみちばを,[寛]もみちはを,
ちらまくをしみ[寛],
たをりきて[寛],
こよひかざしつ,[寛]こよひかさしつ,
なにかおもはむ[寛],
巻数
第8巻
作者
縣犬養持男