万葉集1584番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1584番について
歌番号
1584番
原文
<希>将見跡|吾念君者|秋山<乃>|始<黄>葉尓|似許曽有家礼
訓読
めづらしと我が思ふ君は秋山の初黄葉に似てこそありけれ
かな読み
めづらしと|あがおもふきみは|あきやまの|はつもみちばに|にてこそありけれ
カタカナ読み
メヅラシト|アガオモフキミハ|アキヤマノ|ハツモミチバニ|ニテコソアリケレ
ローマ字読み|大文字
MEZURASHITO|AGAOMOFUKIMIHA|AKIYAMANO|HATSUMOMICHIBANI|NITEKOSOARIKERE
ローマ字読み|小文字
mezurashito|agaomofukimiha|akiyamano|hatsumomichibani|nitekosoarikere
左注|左註
右一首長忌寸娘|以前冬十月十七日集於右大臣橘卿之舊宅宴飲也
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|橘奈良麻呂|宴席|天平10年10月17日年紀|主人讃美|植物
校異
布->希【万葉集略解】|->乃【類】【紀】【温】【矢】|->黄【西(右書)】【類】【紀】【細】
寛永版本
めづらしと,[寛]しきてみむと,
あがおもふきみは,[寛]わかおもふきみは,
あきやまの[寛],
はつもみちばに,[寛]はつもみちはに,
にてこそありけれ[寛],
巻数
第8巻
作者
長娘