万葉集1582番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1582番について
歌番号
1582番
原文
<希>将見|人尓令見跡|黄葉乎|手折曽我来師|雨零久仁
訓読
めづらしき人に見せむと黄葉を手折りぞ我が来し雨の降らくに
かな読み
めづらしき|ひとにみせむと|もみちばを|たをりぞわがこし|あめのふらくに
カタカナ読み
メヅラシキ|ヒトニミセムト|モミチバヲ|タヲリゾワガコシ|アメノフラクニ
ローマ字読み|大文字
MEZURASHIKI|HITONIMISEMUTO|MOMICHIBAO|TAORIZOWAGAKOSHI|AMENOFURAKUNI
ローマ字読み|小文字
mezurashiki|hitonimisemuto|momichibao|taorizowagakoshi|amenofurakuni
左注|左註
右二首橘朝臣奈良麻呂|以前冬十月十七日集於右大臣橘卿之舊宅宴飲也
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|宴席|天平10年10月17日年紀|植物
校異
布->希【万葉集略解】
寛永版本
めづらしき,[寛]しきてみむ,
ひとにみせむと[寛],
もみちばを,[寛]もみちはを,
たをりぞわがこし,[寛]たをりそわかこし,
あめのふらくに[寛],
巻数
第8巻
作者
橘奈良麻呂