万葉集1579番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1579番について
歌番号
1579番
原文
朝扉開而|物念時尓|白露乃|置有秋芽子|所見喚鶏本名
訓読
朝戸開けて物思ふ時に白露の置ける秋萩見えつつもとな
かな読み
あさとあけて|ものもふときに|しらつゆの|おけるあきはぎ|みえつつもとな
カタカナ読み
アサトアケテ|モノモフトキニ|シラツユノ|オケルアキハギ|ミエツツモトナ
ローマ字読み|大文字
ASATOAKETE|MONOMOFUTOKINI|SHIRATSUYUNO|OKERUAKIHAGI|MIETSUTSUMOTONA
ローマ字読み|小文字
asatoakete|monomofutokini|shiratsuyuno|okeruakihagi|mietsutsumotona
左注|左註
右二首文忌寸馬養|天平十年戊寅秋八月廿日
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|宴席|橘諸兄|天平10年8月20日年紀|植物
校異
特に無し
寛永版本
あさとあけて[寛],
ものもふときに,[寛]ものおもふときに,
しらつゆの[寛],
おけるあきはぎ,[寛]おけるあきはき,
みえつつもとな[寛],
巻数
第8巻
作者
文馬養