万葉集1577番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1577番について
歌番号
1577番
原文
秋野之|草花我末乎|押靡而|来之久毛知久|相流君可聞
訓読
秋の野の尾花が末を押しなべて来しくもしるく逢へる君かも
かな読み
あきののの|をばながうれを|おしなべて|こしくもしるく|あへるきみかも
カタカナ読み
アキノノノ|ヲバナガウレヲ|オシナベテ|コシクモシルク|アヘルキミカモ
ローマ字読み|大文字
AKINONONO|OBANAGAUREO|OSHINABETE|KOSHIKUMOSHIRUKU|AHERUKIMIKAMO
ローマ字読み|小文字
akinonono|obanagaureo|oshinabete|koshikumoshiruku|aherukimikamo
左注|左註
右二首阿倍朝臣蟲麻呂|天平十年戊寅秋八月廿日
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|宴席|橘諸兄|天平10年8月20日年紀|主人讃美|植物
校異
特に無し
寛永版本
あきののの[寛],
をばながうれを,[寛]をはなかすゑを,
おしなべて,[寛]おしなへて,
こしくもしるく[寛],
あへるきみかも[寛],
巻数
第8巻
作者
阿倍虫麻呂