万葉集1574番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1574番について
歌番号
1574番
原文
雲上尓|鳴奈流鴈之|雖遠|君将相跡|手廻来津
訓読
雲の上に鳴くなる雁の遠けども君に逢はむとた廻り来つ
かな読み
くものうへに|なくなるかりの|とほけども|きみにあはむと|たもとほりきつ
カタカナ読み
クモノウヘニ|ナクナルカリノ|トホケドモ|キミニアハムト|タモトホリキツ
ローマ字読み|大文字
KUMONOHENI|NAKUNARUKARINO|TOHOKEDOMO|KIMINIAHAMUTO|TAMOTOHORIKITSU
ローマ字読み|小文字
kumonoheni|nakunarukarino|tohokedomo|kiminiahamuto|tamotohorikitsu
左注|左註
右二首|天平十年戊寅秋八月廿日
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|宴席|橘諸兄|天平10年8月20日年紀|動物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
くものうへに[寛],
なくなるかりの[寛],
とほけども,[寛]とほけれと,
きみにあはむと[寛],
たもとほりきつ,[寛]たもとほりきつむ,
巻数
第8巻
作者
不詳