万葉集1573番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1573番について
歌番号
1573番
原文
秋之雨尓|所沾乍居者|雖賎|吾妹之屋戸志|所念香聞
訓読
秋の雨に濡れつつ居ればいやしけど我妹が宿し思ほゆるかも
かな読み
あきのあめに|ぬれつつをれば|いやしけど|わぎもがやどし|おもほゆるかも
カタカナ読み
アキノアメニ|ヌレツツヲレバ|イヤシケド|ワギモガヤドシ|オモホユルカモ
ローマ字読み|大文字
AKINOAMENI|NURETSUTSUOREBA|IYASHIKEDO|WAGIMOGAYADOSHI|OMOHOYURUKAMO
ローマ字読み|小文字
akinoameni|nuretsutsuoreba|iyashikedo|wagimogayadoshi|omohoyurukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|恋情
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
あきのあめに[寛],
ぬれつつをれば,[寛]ぬれつつをれは,
いやしけど,[寛]やしけれと,
わぎもがやどし,[寛]わきもかやとし,
おもほゆるかも[寛],
巻数
第8巻
作者
大伴利上