万葉集1572番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1572番について
歌番号
1572番
原文
吾屋戸乃|草花上之|白露乎|不令消而玉尓|貫物尓毛我
訓読
我が宿の尾花が上の白露を消たずて玉に貫くものにもが
かな読み
わがやどの|をばながうへの|しらつゆを|けたずてたまに|ぬくものにもが
カタカナ読み
ワガヤドノ|ヲバナガウヘノ|シラツユヲ|ケタズテタマニ|ヌクモノニモガ
ローマ字読み|大文字
WAGAYADONO|OBANAGAUHENO|SHIRATSUYUO|KETAZUTETAMANI|NUKUMONONIMOGA
ローマ字読み|小文字
wagayadono|obanagauheno|shiratsuyuo|ketazutetamani|nukumononimoga
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
わがやどの,[寛]わかやとの,
をばながうへの,[寛]をはなかうへの,
しらつゆを[寛],
けたずてたまに,[寛]けたすてたまに,
ぬくものにもが,[寛]ぬくものにもか,
巻数
第8巻
作者
大伴家持