万葉集1566番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1566番について
歌番号
1566番
原文
久堅之|雨間毛不置|雲隠|鳴曽去奈流|早田鴈之哭
訓読
久方の雨間も置かず雲隠り鳴きぞ行くなる早稲田雁がね
かな読み
ひさかたの|あままもおかず|くもがくり|なきぞゆくなる|わさだかりがね
カタカナ読み
ヒサカタノ|アママモオカズ|クモガクリ|ナキゾユクナル|ワサダカリガネ
ローマ字読み|大文字
HISAKATANO|AMAMAMOKAZU|KUMOGAKURI|NAKIZOYUKUNARU|WASADAKARIGANE
ローマ字読み|小文字
hisakatano|amamamokazu|kumogakuri|nakizoyukunaru|wasadakarigane
左注|左註
右四首天平八年丙子秋九月作
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|天平8年9月年紀|動物|季節|叙景
校異
歌【西】謌
寛永版本
ひさかたの[寛],
あままもおかず,[寛]あままもおかす,
くもがくり,[寛]くもかくれ,
なきぞゆくなる,[寛]なきそゆくなる,
わさだかりがね,[寛]わさたかりかね,
巻数
第8巻
作者
大伴家持