万葉集1563番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1563番について
歌番号
1563番
原文
聞津哉登|妹之問勢流|鴈鳴者|真毛遠|雲隠奈利
訓読
聞きつやと妹が問はせる雁が音はまことも遠く雲隠るなり
かな読み
ききつやと|いもがとはせる|かりがねは|まこともとほく|くもがくるなり
カタカナ読み
キキツヤト|イモガトハセル|カリガネハ|マコトモトホク|クモガクルナリ
ローマ字読み|大文字
KIKITSUYATO|IMOGATOHASERU|KARIGANEHA|MAKOTOMOTOHOKU|KUMOGAKURUNARI
ローマ字読み|小文字
kikitsuyato|imogatohaseru|kariganeha|makotomotohoku|kumogakurunari
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|和歌|巫部麻蘇娘子|恋歌|比喩|動物
校異
歌【西】謌
寛永版本
ききつやと[寛],
いもがとはせる,[寛]いものとはせる,
かりがねは,[寛]かりかねは,
まこともとほく[寛],
くもがくるなり,[寛]くもかくるなり,
巻数
第8巻
作者
大伴家持