万葉集1561番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1561番について
歌番号
1561番
原文
吉名張乃|猪養山尓|伏鹿之|嬬呼音乎|聞之登聞思佐
訓読
吉隠の猪養の山に伏す鹿の妻呼ぶ声を聞くが羨しさ
かな読み
よなばりの|ゐかひのやまに|ふすしかの|つまよぶこゑを|きくがともしさ
カタカナ読み
ヨナバリノ|ヰカヒノヤマニ|フスシカノ|ツマヨブコヱヲ|キクガトモシサ
ローマ字読み|大文字
YONABARINO|IKAHINOYAMANI|FUSUSHIKANO|TSUMAYOBUKOEO|KIKUGATOMOSHISA
ローマ字読み|小文字
yonabarino|ikahinoyamani|fusushikano|tsumayobukoeo|kikugatomoshisa
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|奈良県|桜井市|地名|動物
校異
聞【類】【紀】(塙)門
寛永版本
よなばりの,[寛]ふなはりの,
ゐかひのやまに,[寛]さかひのやまに,
ふすしかの[寛],
つまよぶこゑを,[寛]つまよふこゑを,
きくがともしさ,[寛]きくかともしさ,
巻数
第8巻
作者
坂上郎女