万葉集1551番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1551番について
歌番号
1551番
原文
待時而|落<鍾>礼能|<雨>零収|開朝香|山之将黄變
訓読
時待ちて降れるしぐれの雨やみぬ明けむ朝か山のもみたむ
かな読み
ときまちて|ふれるしぐれの|あめやみぬ|あけむあしたか|やまのもみたむ
カタカナ読み
トキマチテ|フレルシグレノ|アメヤミヌ|アケムアシタカ|ヤマノモミタム
ローマ字読み|大文字
TOKIMACHITE|FURERUSHIGURENO|AMEYAMINU|AKEMUASHITAKA|YAMANOMOMITAMU
ローマ字読み|小文字
tokimachite|furerushigureno|ameyaminu|akemuashitaka|yamanomomitamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|季節
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|鐘->鍾【類】【温】【矢】|雨令->雨【万葉集新考】
寛永版本
ときまちて[寛],
ふれるしぐれの,[寛]おつるしくれの,
あめやみぬ,[寛]あめやみて,
あけむあしたか,[寛]あさかのやまの,
やまのもみたむ,[寛]うつろひぬらむ,
巻数
第8巻
作者
市原王