万葉集1539番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1539番について
歌番号
1539番
原文
秋<田>乃|穂田乎鴈之鳴|闇尓|夜之穂杼呂尓毛|鳴渡可聞
訓読
秋の田の穂田を雁がね暗けくに夜のほどろにも鳴き渡るかも
かな読み
あきのたの|ほたをかりがね|くらけくに|よのほどろにも|なきわたるかも
カタカナ読み
アキノタノ|ホタヲカリガネ|クラケクニ|ヨノホドロニモ|ナキワタルカモ
ローマ字読み|大文字
AKINOTANO|HOTAOKARIGANE|KURAKEKUNI|YONOHODORONIMO|NAKIWATARUKAMO
ローマ字読み|小文字
akinotano|hotaokarigane|kurakekuni|yonohodoronimo|nakiwatarukamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
秋雑歌|動物|季節|叙景
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|日->田【矢】【京】
寛永版本
あきのたの[寛],
ほたをかりがね,[寛]ほたをかりかね,
くらけくに,[寛]くらやみに,
よのほどろにも,[寛]よのほとろにも,
なきわたるかも[寛],
巻数
第8巻
作者
聖武天皇