万葉集1504番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1504番について
歌番号
1504番
原文
暇無|五月乎尚尓|吾妹兒我|花橘乎|不見可将過
訓読
暇なみ五月をすらに我妹子が花橘を見ずか過ぎなむ
かな読み
いとまなみ|さつきをすらに|わぎもこが|はなたちばなを|みずかすぎなむ
カタカナ読み
イトマナミ|サツキヲスラニ|ワギモコガ|ハナタチバナヲ|ミズカスギナム
ローマ字読み|大文字
ITOMANAMI|SATSUKIOSURANI|WAGIMOKOGA|HANATACHIBANAO|MIZUKASUGINAMU
ローマ字読み|小文字
itomanami|satsukiosurani|wagimokoga|hanatachibanao|mizukasuginamu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏相聞|大原高安|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
いとまなみ,[寛]いとまなき,
さつきをすらに,[寛]さつきをひさに,
わぎもこが,[寛]わきもこか,
はなたちばなを,[寛]はなたちはなを,
みずかすぎなむ,[寛]みすかすくさむ,
巻数
第8巻
作者
高安王