万葉集1502番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1502番について
歌番号
1502番
原文
五月之|花橘乎|為君|珠尓社貫|零巻惜美
訓読
五月の花橘を君がため玉にこそ貫け散らまく惜しみ
かな読み
さつきの|はなたちばなを|きみがため|たまにこそぬけ|ちらまくをしみ
カタカナ読み
サツキノ|ハナタチバナヲ|キミガタメ|タマニコソヌケ|チラマクヲシミ
ローマ字読み|大文字
SATSUKINO|HANATACHIBANAO|KIMIGATAME|TAMANIKOSONUKE|CHIRAMAKUOSHIMI
ローマ字読み|小文字
satsukino|hanatachibanao|kimigatame|tamanikosonuke|chiramakuoshimi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏相聞|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
さつきの[寛],
はなたちばなを,[寛]はなたちはなを,
きみがため,[寛]きみかため,
たまにこそぬけ[寛],
ちらまくをしみ[寛],
巻数
第8巻
作者
坂上郎女