万葉集1500番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1500番について
歌番号
1500番
原文
夏野<之>|繁見丹開有|姫由理乃|不所知戀者|苦物曽
訓読
夏の野の茂みに咲ける姫百合の知らえぬ恋は苦しきものぞ
かな読み
なつののの|しげみにさける|ひめゆりの|しらえぬこひは|くるしきものぞ
カタカナ読み
ナツノノノ|シゲミニサケル|ヒメユリノ|シラエヌコヒハ|クルシキモノゾ
ローマ字読み|大文字
NATSUNONONO|SHIGEMINISAKERU|HIMEYURINO|SHIRAENUKOHIHA|KURUSHIKIMONOZO
ローマ字読み|小文字
natsunonono|shigeminisakeru|himeyurino|shiraenukohiha|kurushikimonozo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏相聞|片思媿|忍恋媿|恋情|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|乃->之【類】【紀】【矢】【京】
寛永版本
なつののの[寛],
しげみにさける,[寛]しけみにさける,
ひめゆりの[寛],
しらえぬこひは,[寛]しられぬこひは,
くるしきものぞ,[寛]くるしきものを,
巻数
第8巻
作者
坂上郎女