万葉集1497番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1497番について
歌番号
1497番
原文
筑波根尓|吾行利世波|霍公鳥|山妣兒令響|鳴麻志也其
訓読
筑波嶺に我が行けりせば霍公鳥山彦響め鳴かましやそれ
かな読み
つくはねに|わがゆけりせば|ほととぎす|やまびことよめ|なかましやそれ
カタカナ読み
ツクハネニ|ワガユケリセバ|ホトトギス|ヤマビコトヨメ|ナカマシヤソレ
ローマ字読み|大文字
TSUKUHANENI|WAGAYUKERISEBA|HOTOTOGISU|YAMABIKOTOYOME|NAKAMASHIYASORE
ローマ字読み|小文字
tsukuhaneni|wagayukeriseba|hototogisu|yamabikotoyome|nakamashiyasore
左注|左註
右一首高橋連蟲麻呂之歌中出
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|筑波|茨城|地名|動物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
つくはねに[寛],
わがゆけりせば,[寛]わかゆけりせは,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
やまびことよめ,[寛]やまひことよめ,
なかましやそれ[寛],
巻数
第8巻
作者
高橋虫麻呂歌集