万葉集1494番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1494番について
歌番号
1494番
原文
夏山之|木末乃繁尓|霍公鳥|鳴響奈流|聲之遥佐
訓読
夏山の木末の茂に霍公鳥鳴き響むなる声の遥けさ
かな読み
なつやまの|こぬれのしげに|ほととぎす|なきとよむなる|こゑのはるけさ
カタカナ読み
ナツヤマノ|コヌレノシゲニ|ホトトギス|ナキトヨムナル|コヱノハルケサ
ローマ字読み|大文字
NATSUYAMANO|KONURENOSHIGENI|HOTOTOGISU|NAKITOYOMUNARU|KOENOHARUKESA
ローマ字読み|小文字
natsuyamano|konurenoshigeni|hototogisu|nakitoyomunaru|koenoharukesa
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|動物|叙景
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
なつやまの[寛],
こぬれのしげに,[寛]こすゑのしのに,
ほととぎす,[寛]ほとときす,
なきとよむなる[寛],
こゑのはるけさ[寛],
巻数
第8巻
作者
大伴家持