万葉集1489番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1489番について
歌番号
1489番
原文
吾屋前之|花橘者|落過而|珠尓可貫|實尓成二家利
訓読
我が宿の花橘は散り過ぎて玉に貫くべく実になりにけり
かな読み
わがやどの|はなたちばなは|ちりすぎて|たまにぬくべく|みになりにけり
カタカナ読み
ワガヤドノ|ハナタチバナハ|チリスギテ|タマニヌクベク|ミニナリニケリ
ローマ字読み|大文字
WAGAYADONO|HANATACHIBANAHA|CHIRISUGITE|TAMANINUKUBEKU|MININARINIKERI
ローマ字読み|小文字
wagayadono|hanatachibanaha|chirisugite|tamaninukubeku|mininarinikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
わがやどの,[寛]わかやとの,
はなたちばなは,[寛]はなたちはなは,
ちりすぎて,[寛]ちりすきて,
たまにぬくべく,[寛]たまにぬくへく,
みになりにけり[寛],
巻数
第8巻
作者
大伴家持