万葉集1488番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1488番について
歌番号
1488番
原文
何處者|鳴毛思仁家武|霍公鳥|吾家乃里尓|<今>日耳曽鳴
訓読
いづくには鳴きもしにけむ霍公鳥我家の里に今日のみぞ鳴く
かな読み
いづくには|なきもしにけむ|ほととぎす|わぎへのさとに|けふのみぞなく
カタカナ読み
イヅクニハ|ナキモシニケム|ホトトギス|ワギヘノサトニ|ケフノミゾナク
ローマ字読み|大文字
IZUKUNIHA|NAKIMOSHINIKEMU|HOTOTOGISU|WAGIHENOSATONI|KEFUNOMIZONAKU
ローマ字読み|小文字
izukuniha|nakimoshinikemu|hototogisu|wagihenosatoni|kefunomizonaku
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|動物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|乃【春】【紀】之|->今【西(右書)】【類】【紀】【細】
寛永版本
いづくには,[寛]いつこかは,
なきもしにけむ[寛],
ほととぎす,[寛]ほとときす,
わぎへのさとに,[寛]わきへのさとに,
けふのみぞなく,[寛]けふのみそなく,
巻数
第8巻
作者
大伴家持