万葉集1479番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1479番について
歌番号
1479番
原文
隠耳|居者欝悒|奈具左武登|出立聞者|来鳴日晩
訓読
隠りのみ居ればいぶせみ慰むと出で立ち聞けば来鳴くひぐらし
かな読み
こもりのみ|をればいぶせみ|なぐさむと|いでたちきけば|きなくひぐらし
カタカナ読み
コモリノミ|ヲレバイブセミ|ナグサムト|イデタチキケバ|キナクヒグラシ
ローマ字読み|大文字
KOMORINOMI|OREBAIBUSEMI|NAGUSAMUTO|IDETACHIKIKEBA|KINAKUHIGURASHI
ローマ字読み|小文字
komorinomi|orebaibusemi|nagusamuto|idetachikikeba|kinakuhigurashi
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|鬱屈|動物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
こもりのみ,[寛]しのひのみ,
をればいぶせみ,[寛]をれはいふかし,
なぐさむと,[寛]なくさむと,
いでたちきけば,[寛]いてたちきけは,
きなくひぐらし,[寛]きなくひくらし,
巻数
第8巻
作者
大伴家持