万葉集1472番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1472番について
歌番号
1472番
原文
霍公鳥|来鳴令響|宇乃花能|共也来之登|問麻思物乎
訓読
霍公鳥来鳴き響もす卯の花の伴にや来しと問はましものを
かな読み
ほととぎす|きなきとよもす|うのはなの|ともにやこしと|とはましものを
カタカナ読み
ホトトギス|キナキトヨモス|ウノハナノ|トモニヤコシト|トハマシモノヲ
ローマ字読み|大文字
HOTOTOGISU|KINAKITOYOMOSU|UNOHANANO|TOMONIYAKOSHITO|TOHAMASHIMONO
ローマ字読み|小文字
hototogisu|kinakitoyomosu|unohanano|tomoniyakoshito|tohamashimono
左注|左註
右神龜五年戊辰大宰帥大伴卿之妻大伴郎女遇病長逝焉|于時|勅使式部大輔石上朝臣堅魚遣<大>宰府弔喪并賜物也|其事既畢驛使及府諸卿大夫等共登記夷城而望遊之日乃作此歌
事項|分類・ジャンル
夏雑歌|太宰府|大伴旅人|動物|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌|太->大【紀】【温】|歌【西】謌
寛永版本
ほととぎす,[寛]ほとときす,
きなきとよもす,[寛]きなきとよます,
うのはなの[寛],
ともにやこしと[寛],
とはましものを[寛],
巻数
第8巻
作者
石上堅魚