万葉集1463番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1463番について
歌番号
1463番
原文
吾妹子之|形見乃合歡木者|花耳尓|咲而盖|實尓不成鴨
訓読
我妹子が形見の合歓木は花のみに咲きてけだしく実にならじかも
かな読み
わぎもこが|かたみのねぶは|はなのみに|さきてけだしく|みにならじかも
カタカナ読み
ワギモコガ|カタミノネブハ|ハナノミニ|サキテケダシク|ミニナラジカモ
ローマ字読み|大文字
WAGIMOKOGA|KATAMINONEBUHA|HANANOMINI|SAKITEKEDASHIKU|MININARAJIKAMO
ローマ字読み|小文字
wagimokoga|kataminonebuha|hananomini|sakitekedashiku|mininarajikamo
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春相聞|和歌|紀女郎|植物|贈答
校異
特に無し
寛永版本
わぎもこが,[寛]わきもこか,
かたみのねぶは,[寛]かたみのねふは,
はなのみに[寛],
さきてけだしく,[寛]さきてけたしも,
みにならじかも,[寛]みにならぬかも,
巻数
第8巻
作者
大伴家持