万葉集1460番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1460番について
歌番号
1460番
原文
戯奴|[變云|和氣]|之為|吾手母須麻尓|春野尓|抜流茅花曽|御食而肥座
訓読
戯奴|[變云|わけ]|がため我が手もすまに春の野に抜ける茅花ぞ食して肥えませ
かな読み
わけ[わけ]|がため|わがてもすまに|はるののに|ぬけるつばなぞ|めしてこえませ
カタカナ読み
ワケ[ワケ]|ガタメ|ワガテモスマニ|ハルノノニ|ヌケルツバナゾ|メシテコエマセ
ローマ字読み|大文字
WAKE[WAKE]|GATAME|WAGATEMOSUMANI|HARUNONONI|NUKERUTSUBANAZO|MESHITEKOEMASE
ローマ字読み|小文字
wake[wake]|gatame|wagatemosumani|harunononi|nukerutsubanazo|meshitekoemase
左注|左註
右折<攀>合歡花并茅花贈也
事項|分類・ジャンル
春相聞|大伴家持|贈答|植物
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
わけ[わけ],がため,[寛]わけかため,
わがてもすまに,[寛]わかてもすまに,
はるののに[寛],
ぬけるつばなぞ,[寛]ぬけるつはなそ,
めしてこえませ[寛],
巻数
第8巻
作者
紀女郎