万葉集1444番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1444番について
歌番号
1444番
原文
山振之|咲有野邊乃|都保須美礼|此春之雨尓|盛奈里鶏利
訓読
山吹の咲きたる野辺のつほすみれこの春の雨に盛りなりけり
かな読み
やまぶきの|さきたるのへの|つほすみれ|このはるのあめに|さかりなりけり
カタカナ読み
ヤマブキノ|サキタルノヘノ|ツホスミレ|コノハルノアメニ|サカリナリケリ
ローマ字読み|大文字
YAMABUKINO|SAKITARUNOHENO|TSUHOSUMIRE|KONOHARUNOAMENI|SAKARINARIKERI
ローマ字読み|小文字
yamabukino|sakitarunoheno|tsuhosumire|konoharunoameni|sakarinarikeri
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
春雑歌|大原高安|高安王|植物|叙景
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
やまぶきの,[寛]やまふきの,
さきたるのへの[寛],
つほすみれ[寛],
このはるのあめに,[寛]このはるさめに,
さかりなりけり[寛],
巻数
第8巻
作者
高田女王