万葉集1430番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1430番について
歌番号
1430番
原文
去年之春|相有之君尓|戀尓手師|櫻花者|迎来良之母
訓読
去年の春逢へりし君に恋ひにてし桜の花は迎へけらしも
かな読み
こぞのはる|あへりしきみに|こひにてし|さくらのはなは|むかへけらしも
カタカナ読み
コゾノハル|アヘリシキミニ|コヒニテシ|サクラノハナハ|ムカヘケラシモ
ローマ字読み|大文字
KOZONOHARU|AHERISHIKIMINI|KOHINITESHI|SAKURANOHANAHA|MUKAHEKERASHIMO
ローマ字読み|小文字
kozonoharu|aherishikimini|kohiniteshi|sakuranohanaha|mukahekerashimo
左注|左註
右二首若宮年魚麻呂誦之
事項|分類・ジャンル
春雑歌|若宮年魚麻呂|伝誦|恋愛|予祝|植物
校異
歌【西】謌
寛永版本
こぞのはる,[寛]こそのはる,
あへりしきみに[寛],
こひにてし[寛],
さくらのはなは[寛],
むかへけらしも,[寛]むかへくらしも,
巻数
第8巻
作者
不詳