万葉集1360番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1360番について
歌番号
1360番
原文
氣緒尓|念有吾乎|山治左能|花尓香<公>之|移奴良武
訓読
息の緒に思へる我れを山ぢさの花にか君がうつろひぬらむ
かな読み
いきのをに|おもへるわれを|やまぢさの|はなにかきみが|うつろひぬらむ
カタカナ読み
イキノヲニ|オモヘルワレヲ|ヤマヂサノ|ハナニカキミガ|ウツロヒヌラム
ローマ字読み|大文字
IKINONI|OMOHERUWAREO|YAMAJISANO|HANANIKAKIMIGA|UTSUROHINURAMU
ローマ字読み|小文字
ikinoni|omoheruwareo|yamajisano|hananikakimiga|utsurohinuramu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|恋愛|恨牫|失恋|植物
校異
君->公【元】【類】【古】【紀】
寛永版本
いきのをに[寛],
おもへるわれを[寛],
やまぢさの,[寛]やまちさの,
はなにかきみが,[寛]はなにかきみか,
うつろひぬらむ[寛],
巻数
第7巻
作者
不詳