万葉集1308番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1308番について
歌番号
1308番
原文
大海|候水門|事有|従何方君|吾率凌
訓読
大海をさもらふ港事しあらばいづへゆ君は我を率しのがむ
かな読み
おほうみを|さもらふみなと|ことしあらば|いづへゆきみは|わをゐしのがむ
カタカナ読み
オホウミヲ|サモラフミナト|コトシアラバ|イヅヘユキミハ|ワヲヰシノガム
ローマ字読み|大文字
OHOMIO|SAMORAFUMINATO|KOTOSHIARABA|IZUHEYUKIMIHA|WAOISHINOGAMU
ローマ字読み|小文字
ohomio|samorafuminato|kotoshiaraba|izuheyukimiha|waoishinogamu
左注|左註
右十五首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|恋愛|略体
校異
海【元】船
寛永版本
おほうみを,[寛]おほうみの,
さもらふみなと,[寛]まもるみなとの,
ことしあらば,[寛]ことあるに,
いづへゆきみは,[寛]いつくにきみか,
わをゐしのがむ,[寛]われゐしのかむ,
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集