万葉集1304番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1304番について
歌番号
1304番
原文
天雲|棚引山|隠在|吾<下心>|木葉知
訓読
天雲のたなびく山の隠りたる我が下心木の葉知るらむ
かな読み
あまくもの|たなびくやまの|こもりたる|あがしたごころ|このはしるらむ
カタカナ読み
アマクモノ|タナビクヤマノ|コモリタル|アガシタゴコロ|コノハシルラム
ローマ字読み|大文字
AMAKUMONO|TANABIKUYAMANO|KOMORITARU|AGASHITAGOKORO|KONOHASHIRURAMU
ローマ字読み|小文字
amakumono|tanabikuyamano|komoritaru|agashitagokoro|konohashiruramu
左注|左註
右十五首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|恋愛|略体
校異
忘->下心【万葉集略解】
寛永版本
あまくもの[寛],
たなびくやまの,[寛]たなひくやまに,
こもりたる,[寛]かくれたる,
あがしたごころ,[寛]われわすれめや,
このはしるらむ[寛],
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集