万葉集1301番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1301番について
歌番号
1301番
原文
海神|手纒持在|玉故|石浦廻|潜為鴨
訓読
海神の手に巻き持てる玉故に礒の浦廻に潜きするかも
かな読み
わたつみの|てにまきもてる|たまゆゑに|いそのうらみに|かづきするかも
カタカナ読み
ワタツミノ|テニマキモテル|タマユヱニ|イソノウラミニ|カヅキスルカモ
ローマ字読み|大文字
WATATSUMINO|TENIMAKIMOTERU|TAMAYUENI|ISONORAMINI|KAZUKISURUKAMO
ローマ字読み|小文字
watatsumino|tenimakimoteru|tamayueni|isonoramini|kazukisurukamo
左注|左註
右十五首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|恋愛|略体
校異
特に無し
寛永版本
わたつみの[寛],
てにまきもてる,[寛]てにまきもたる,
たまゆゑに[寛],
いそのうらみに,[寛]いそのうらわに,
かづきするかも,[寛]あさりするかも,
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集