万葉集1296番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1296番について
歌番号
1296番
原文
今造|斑衣服|面<影>|吾尓所念|末服友
訓読
今作る斑の衣面影に我れに思ほゆいまだ着ねども
かな読み
いまつくる|まだらのころも|おもかげに|われにおもほゆ|いまだきねども
カタカナ読み
イマツクル|マダラノコロモ|オモカゲニ|ワレニオモホユ|イマダキネドモ
ローマ字読み|大文字
IMATSUKURU|MADARANOKOROMO|OMOKAGENI|WARENIOMOHOYU|IMADAKINEDOMO
ローマ字読み|小文字
imatsukuru|madaranokoromo|omokageni|wareniomohoyu|imadakinedomo
左注|左註
右十五首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
譬喩歌|恋愛|非略体
校異
歌【西】謌|就->影(塙)
寛永版本
いまつくる,[寛]いますへる,
まだらのころも,[寛]またらころもは,
おもかげに,[寛]めにつくと,
われにおもほゆ[寛],
いまだきねども,[寛]いまたきねとも,
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集