万葉集1289番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1289番について
歌番号
1289番
原文
垣越|犬召越|鳥猟為公|青山|<葉>茂山邊|馬安<公>
訓読
垣越しに犬呼び越して鳥猟する君青山の茂き山辺に馬休め君
かな読み
かきごしに|いぬよびこして|とがりするきみ|あをやまの|しげきやまへに|うまやすめきみ
カタカナ読み
カキゴシニ|イヌヨビコシテ|トガリスルキミ|アヲヤマノ|シゲキヤマヘニ|ウマヤスメキミ
ローマ字読み|大文字
KAKIGOSHINI|INUYOBIKOSHITE|TOGARISURUKIMI|AOYAMANO|SHIGEKIYAMAHENI|UMAYASUMEKIMI
ローマ字読み|小文字
kakigoshini|inuyobikoshite|togarisurukimi|aoyamano|shigekiyamaheni|umayasumekimi
左注|左註
右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|旋頭歌|誘媿歌|略体|動物
校異
等->葉【西(訂正右書)】【元】【古】【紀】|君->公【元】【古】【紀】【温】
寛永版本
かきごしに,[寛]かきこしに,
いぬよびこして,[寛]いぬよひこして,
とがりするきみ,[寛]とかりするきみ,
あをやまの[寛],
しげきやまへに,[寛]しけきやまへに,
うまやすめきみ,[寛]うまやすめよきみ,
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集