万葉集1288番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1288番について
歌番号
1288番
原文
水門|葦末葉|誰手折|吾背子|振手見|我手折
訓読
港の葦の末葉を誰れか手折りし我が背子が振る手を見むと我れぞ手折りし
かな読み
みなとの|あしのうらばを|たれかたをりし|わがせこが|ふるてをみむと|われぞたをりし
カタカナ読み
ミナトノ|アシノウラバヲ|タレカタヲリシ|ワガセコガ|フルテヲミムト|ワレゾタヲリシ
ローマ字読み|大文字
MINATONO|ASHINORABAO|TAREKATAORISHI|WAGASEKOGA|FURUTEOMIMUTO|WAREZOTAORISHI
ローマ字読み|小文字
minatono|ashinorabao|tarekataorishi|wagasekoga|furuteomimuto|warezotaorishi
左注|左註
右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|旋頭歌|恋愛|略体|植物
校異
特に無し
寛永版本
みなとの,[寛]みなとなる,
あしのうらばを,[寛]あしのすゑはを,
たれかたをりし[寛],
わがせこが,[寛]わかせこか,
ふるてをみむと[寛],
われぞたをりし,[寛]われそたをりし,
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集