万葉集1275番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1275番について
歌番号
1275番
原文
住吉|小田苅為子|賎鴨無|奴雖在|妹御為|私田苅
訓読
住吉の小田を刈らす子奴かもなき奴あれど妹がみためと私田刈る
かな読み
すみのえの|をだをからすこ|やつこかもなき|やつこあれど|いもがみためと|わたくしだかる
カタカナ読み
スミノエノ|ヲダヲカラスコ|ヤツコカモナキ|ヤツコアレド|イモガミタメト|ワタクシダカル
ローマ字読み|大文字
SUMINOENO|ODAOKARASUKO|YATSUKOKAMONAKI|YATSUKOAREDO|IMOGAMITAMETO|WATAKUSHIDAKARU
ローマ字読み|小文字
suminoeno|odaokarasuko|yatsukokamonaki|yatsukoaredo|imogamitameto|watakushidakaru
左注|左註
右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|旋頭歌|略体|唱和|大阪|地名
校異
特に無し
寛永版本
すみのえの[寛],
をだをからすこ,[寛]をたからするこ,
やつこかもなき,[寛]いやしかもなし,
やつこあれど,[寛]やつこあれと,
いもがみためと,[寛]いもかにために,
わたくしだかる,[寛]しのひたをかる,
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集