万葉集1274番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1274番について
歌番号
1274番
原文
住吉|出見濱|柴莫苅曽尼|未通女等|赤裳下|閏将徃見
訓読
住吉の出見の浜の柴な刈りそね娘子らが赤裳の裾の濡れて行かむ見む
かな読み
すみのえの|いでみのはまの|しばなかりそね|をとめらが|あかものすその|ぬれてゆかむみむ
カタカナ読み
スミノエノ|イデミノハマノ|シバナカリソネ|ヲトメラガ|アカモノスソノ|ヌレテユカムミム
ローマ字読み|大文字
SUMINOENO|IDEMINOHAMANO|SHIBANAKARISONE|OTOMERAGA|AKAMONOSUSONO|NURETEYUKAMUMIMU
ローマ字読み|小文字
suminoeno|ideminohamano|shibanakarisone|otomeraga|akamonosusono|nureteyukamumimu
左注|左註
右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|旋頭歌|非略体|地名|大阪
校異
特に無し
寛永版本
すみのえの[寛],
いでみのはまの,[寛]いてみのはまの,
しばなかりそね,[寛]しはなかりそね,
をとめらが,[寛]をとめらか,
あかものすその[寛],
ぬれてゆかむみむ,[寛]ぬれてゆかむみゆ,
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集