万葉集1273番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1273番について
歌番号
1273番
原文
住吉|波豆麻<公>之|馬乗衣|雜豆臈|漢女乎座而|縫衣叙
訓読
住吉の波豆麻の君が馬乗衣さひづらふ漢女を据ゑて縫へる衣ぞ
かな読み
すみのえの|はづまのきみが|うまのりころも|さひづらふ|あやめをすゑて|ぬへるころもぞ
カタカナ読み
スミノエノ|ハヅマノキミガ|ウマノリコロモ|サヒヅラフ|アヤメヲスヱテ|ヌヘルコロモゾ
ローマ字読み|大文字
SUMINOENO|HAZUMANOKIMIGA|UMANORIKOROMO|SAHIZURAFU|AYAMEOSUETE|NUHERUKOROMOZO
ローマ字読み|小文字
suminoeno|hazumanokimiga|umanorikoromo|sahizurafu|ayameosuete|nuherukoromozo
左注|左註
右廿三首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|旋頭歌|非略体|地名|大阪
校異
君->公【元】【古】【紀】【温】
寛永版本
すみのえの,[寛]すみのえは,
はづまのきみが,[寛]つまのきみか,
うまのりころも,[寛]まそころも,
さひづらふ,[寛]さにつらふ,
あやめをすゑて,[寛]をとめをすへて,
ぬへるころもぞ,[寛]ぬへるころもそ,
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集