万葉集1268番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1268番について
歌番号
1268番
原文
兒等手乎|巻向山者|常在常|過徃人尓|徃巻目八方
訓読
子らが手を巻向山は常にあれど過ぎにし人に行きまかめやも
かな読み
こらがてを|まきむくやまは|つねにあれど|すぎにしひとに|ゆきまかめやも
カタカナ読み
コラガテヲ|マキムクヤマハ|ツネニアレド|スギニシヒトニ|ユキマカメヤモ
ローマ字読み|大文字
KORAGATEO|MAKIMUKUYAMAHA|TSUNENIAREDO|SUGINISHIHITONI|YUKIMAKAMEYAMO
ローマ字読み|小文字
koragateo|makimukuyamaha|tsuneniaredo|suginishihitoni|yukimakameyamo
左注|左註
右二首柿本朝臣人麻呂<之>歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|奈良|哀悼|挽歌|恋愛|非略体|枕詞|地名
校異
特に無し
寛永版本
こらがてを,[寛]こらかてを,
まきむくやまは,[寛]まきもくやまは,
つねにあれど,[寛]つねなれと,
すぎにしひとに,[寛]すきゆくひとに,
ゆきまかめやも[寛],
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集