万葉集1264番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1264番について
歌番号
1264番
原文
西市尓|但獨出而|眼不並|買師絹之|商自許里鴨
訓読
西の市にただ独り出でて目並べず買ひてし絹の商じこりかも
かな読み
にしのいちに|ただひとりいでて|めならべず|かひてしきぬの|あきじこりかも
カタカナ読み
ニシノイチニ|タダヒトリイデテ|メナラベズ|カヒテシキヌノ|アキジコリカモ
ローマ字読み|大文字
NISHINOICHINI|TADAHITORIIDETE|MENARABEZU|KAHITESHIKINUNO|AKIJIKORIKAMO
ローマ字読み|小文字
nishinoichini|tadahitoriidete|menarabezu|kahiteshikinuno|akijikorikamo
左注|左註
右十七首古歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|譬喩|歌垣|恋愛|奈良|地名
校異
特に無し
寛永版本
にしのいちに[寛],
ただひとりいでて,[寛]たたひとりいてて,
めならべず,[寛]めならはす,
かひてしきぬの,[寛]かへりしきぬの,
あきじこりかも,[寛]あきしこりかも,
巻数
第7巻
作者
古歌集