万葉集1249番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1249番について
歌番号
1249番
原文
君為|浮沼池|菱採|我染袖|沾在哉
訓読
君がため浮沼の池の菱摘むと我が染めし袖濡れにけるかも
かな読み
きみがため|うきぬのいけの|ひしつむと|わがそめしそで|ぬれにけるかも
カタカナ読み
キミガタメ|ウキヌノイケノ|ヒシツムト|ワガソメシソデ|ヌレニケルカモ
ローマ字読み|大文字
KIMIGATAME|UKINUNOIKENO|HISHITSUMUTO|WAGASOMESHISODE|NURENIKERUKAMO
ローマ字読み|小文字
kimigatame|ukinunoikeno|hishitsumuto|wagasomeshisode|nurenikerukamo
左注|左註
右四首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|島根|略体|植物|地名
校異
特に無し
寛永版本
きみがため,[寛]きみかため,
うきぬのいけの[寛],
ひしつむと,[寛]ひしとると,
わがそめしそで,[寛]わかそめしそて,
ぬれにけるかも,[寛]ぬれにけるかな,
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集