万葉集1229番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1229番について
歌番号
1229番
原文
吾舟者|<明>石之<湖>尓|榜泊牟|奥方莫放|狭夜深去来
訓読
我が舟は明石の水門に漕ぎ泊てむ沖へな離りさ夜更けにけり
かな読み
わがふねは|あかしのみとに|こぎはてむ|おきへなさかり|さよふけにけり
カタカナ読み
ワガフネハ|アカシノミトニ|コギハテム|オキヘナサカリ|サヨフケニケリ
ローマ字読み|大文字
WAGAFUNEHA|AKASHINOMITONI|KOGIHATEMU|OKIHENASAKARI|SAYOFUKENIKERI
ローマ字読み|小文字
wagafuneha|akashinomitoni|kogihatemu|okihenasakari|sayofukenikeri
左注|左註
?右件歌者古集中出
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|兵庫|地名
校異
明且->明【元】【古】|潮->湖【古】【紀】
寛永版本
わがふねは,[寛]わかふねは,
あかしのみとに,[寛]あかしのはまに,
こぎはてむ,[寛]こきとめむ,
おきへなさかり,[寛]おきへさかるな,
さよふけにけり[寛],
巻数
第7巻
作者
古集