万葉集1212番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1212番について
歌番号
1212番
原文
足代過而|絲鹿乃山之|櫻花|不散在南|還来万代
訓読
足代過ぎて糸鹿の山の桜花散らずもあらなむ帰り来るまで
かな読み
あてすぎて|いとかのやまの|さくらばな|ちらずもあらなむ|かへりくるまで
カタカナ読み
アテスギテ|イトカノヤマノ|サクラバナ|チラズモアラナム|カヘリクルマデ
ローマ字読み|大文字
ATESUGITE|ITOKANOYAMANO|SAKURABANA|CHIRAZUMOARANAMU|KAHERIKURUMADE
ローマ字読み|小文字
atesugite|itokanoyamano|sakurabana|chirazumoaranamu|kaherikurumade
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|悲別|和歌山|地名|植物
校異
特に無し
寛永版本
あてすぎて,[寛]あしろすきて,
いとかのやまの[寛],
さくらばな,[寛]さくらはな,
ちらずもあらなむ,[寛]ちらすもあらなむ,
かへりくるまで,[寛]かへりかるまて,
巻数
第7巻
作者
不詳