万葉集1208番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1208番について
歌番号
1208番
原文
妹尓戀|余越去者|勢能山之|妹尓不戀而|有之乏左
訓読
妹に恋ひ我が越え行けば背の山の妹に恋ひずてあるが羨しさ
かな読み
いもにこひ|わがこえゆけば|せのやまの|いもにこひずて|あるがともしさ
カタカナ読み
イモニコヒ|ワガコエユケバ|セノヤマノ|イモニコヒズテ|アルガトモシサ
ローマ字読み|大文字
IMONIKOHI|WAGAKOEYUKEBA|SENOYAMANO|IMONIKOHIZUTE|ARUGATOMOSHISA
ローマ字読み|小文字
imonikohi|wagakoeyukeba|senoyamano|imonikohizute|arugatomoshisa
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|和歌山|地名|望郷|土地讃美|恋情
校異
1210嬥次捄配列【類】【古】【紀】以下、錯簡捄より「古集」注嬥該当歌を変更する。【西】【寛】国歌大観嬥配列捄従尫
寛永版本
いもにこひ[寛],
わがこえゆけば,[寛]わかこえゆけは,
せのやまの[寛],
いもにこひずて,[寛]いもにこひすて,
あるがともしさ,[寛]あるかいもしさ,
巻数
第7巻
作者
不詳