万葉集1206番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1206番について
歌番号
1206番
原文
奥津波|部都藻纒持|依来十方|君尓益有|玉将縁八方|[一云|沖津浪|邊<浪>布敷|縁来登母]
訓読
沖つ波辺つ藻巻き持ち寄せ来とも君にまされる玉寄せめやも|[一云|沖つ波辺波しくしく寄せ来とも]
かな読み
おきつなみ|へつもまきもち|よせくとも|きみにまされる|たまよせめやも|[おきつなみ|へなみしくしく|よせくとも]
カタカナ読み
オキツナミ|ヘツモマキモチ|ヨセクトモ|キミニマサレル|タマヨセメヤモ|[オキツナミ|ヘナミシクシク|ヨセクトモ]
ローマ字読み|大文字
OKITSUNAMI|HETSUMOMAKIMOCHI|YOSEKUTOMO|KIMINIMASARERU|TAMAYOSEMEYAMO|[OKITSUNAMI|HENAMISHIKUSHIKU|YOSEKUTOMO]
ローマ字読み|小文字
okitsunami|hetsumomakimochi|yosekutomo|kiminimasareru|tamayosemeyamo|[okitsunami|henamishikushiku|yosekutomo]
左注|左註
?右件歌者古集中出
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|比喩
校異
波->浪【元】【類】【古】【紀】
寛永版本
おきつなみ[寛],
へつもまきもち,[寛]へつもまきもて,
よせくとも,[寛]よりくとも,
きみにまされる[寛],
たまよせめやも,[寛]たまよらむやも,
[おきつなみ[寛],
へなみしくしく[寛],
よせくとも],[寛]よりくとも,
巻数
第7巻
作者
古集