万葉集1178番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1178番について
歌番号
1178番
原文
印南野者|徃過奴良之|天傳|日笠浦|波立見|[一云|思賀麻江者|許藝須疑奴良思]
訓読
印南野は行き過ぎぬらし天伝ふ日笠の浦に波立てり見ゆ|[一云|飾磨江は漕ぎ過ぎぬらし]
かな読み
いなみのは|ゆきすぎぬらし|あまづたふ|ひかさのうらに|なみたてりみゆ|[しかまえは|こぎすぎぬらし]
カタカナ読み
イナミノハ|ユキスギヌラシ|アマヅタフ|ヒカサノウラニ|ナミタテリミユ|[シカマエハ|コギスギヌラシ]
ローマ字読み|大文字
INAMINOHA|YUKISUGINURASHI|AMAZUTAFU|HIKASANORANI|NAMITATERIMIYU|[SHIKAMAEHA|KOGISUGINURASHI]
ローマ字読み|小文字
inaminoha|yukisuginurashi|amazutafu|hikasanorani|namitaterimiyu|[shikamaeha|kogisuginurashi]
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|羈旅|兵庫|地名|叙景
校異
特に無し
寛永版本
いなみのは[寛],
ゆきすぎぬらし,[寛]ゆきすきぬらし,
あまづたふ,[寛]あまつたふ,
ひかさのうらに[寛],
なみたてりみゆ,[寛]なみたてるみゆ,
[しかまえは[寛],
こぎすぎぬらし],[寛]こきすきぬらし,
巻数
第7巻
作者
不詳