万葉集1138番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1138番について
歌番号
1138番
原文
氏河乎|船令渡呼跡|雖喚|不所聞有之|楫音毛不為
訓読
宇治川を舟渡せをと呼ばへども聞こえざるらし楫の音もせず
かな読み
うぢがはを|ふねわたせをと|よばへども|きこえざるらし|かぢのともせず
カタカナ読み
ウヂガハヲ|フネワタセヲト|ヨバヘドモ|キコエザルラシ|カヂノトモセズ
ローマ字読み|大文字
UJIGAHAO|FUNEWATASEOTO|YOBAHEDOMO|KIKOEZARURASHI|KAJINOTOMOSEZU
ローマ字読み|小文字
ujigahao|funewataseoto|yobahedomo|kikoezarurashi|kajinotomosezu
左注|左註
特に無し
事項|分類・ジャンル
雑歌|京都|羈旅|地名
校異
特に無し
寛永版本
うぢがはを,[寛]うちかはを,
ふねわたせをと[寛],
よばへども,[寛]よはへとも,
きこえざるらし,[寛]きこへさるらし,
かぢのともせず,[寛]かちのおともせす,
巻数
第7巻
作者
不詳