万葉集1119番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1119番について
歌番号
1119番
原文
徃川之|過去人之|手不折者|裏觸立|三和之桧原者
訓読
行く川の過ぎにし人の手折らねばうらぶれ立てり三輪の桧原は
かな読み
ゆくかはの|すぎにしひとの|たをらねば|うらぶれたてり|みわのひはらは
カタカナ読み
ユクカハノ|スギニシヒトノ|タヲラネバ|ウラブレタテリ|ミワノヒハラハ
ローマ字読み|大文字
YUKUKAHANO|SUGINISHIHITONO|TAORANEBA|URABURETATERI|MIWANOHIHARAHA
ローマ字読み|小文字
yukukahano|suginishihitono|taoraneba|uraburetateri|miwanohiharaha
左注|左註
右二首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|三輪山|奈良|非略体|地名|悲嘆
校異
歌【西】謌【西(訂正)】歌
寛永版本
ゆくかはの[寛],
すぎにしひとの,[寛]すきゆくひとの,
たをらねば,[寛]たをらねは,
うらぶれたてり,[寛]うらふれたてり,
みわのひはらは[寛],
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集