万葉集1118番の作者・分類、訓読・読み、意味・訳、原文についてまとめます。
万葉集1118番について
歌番号
1118番
原文
古尓|有險人母|如吾等架|弥和乃桧原尓|挿頭折兼
訓読
いにしへにありけむ人も我がごとか三輪の桧原にかざし折りけむ
かな読み
いにしへに|ありけむひとも|わがごとか|みわのひはらに|かざしをりけむ
カタカナ読み
イニシヘニ|アリケムヒトモ|ワガゴトカ|ミワノヒハラニ|カザシヲリケム
ローマ字読み|大文字
INISHIHENI|ARIKEMUHITOMO|WAGAGOTOKA|MIWANOHIHARANI|KAZASHIORIKEMU
ローマ字読み|小文字
inishiheni|arikemuhitomo|wagagotoka|miwanohiharani|kazashiorikemu
左注|左註
右二首柿本朝臣人麻呂之歌集出
事項|分類・ジャンル
雑歌|三輪山|奈良|非略体|地名|悲嘆
校異
特に無し
寛永版本
いにしへに[寛],
ありけむひとも[寛],
わがごとか,[寛]わかことか,
みわのひはらに,[寛]みわのひのくに,
かざしをりけむ,[寛]かさしをりけむ,
巻数
第7巻
作者
柿本人麻呂歌集